こんにちは、女性の体質改善アドバイザー西村です!
今日は妊娠中のトラブルについて。多くの方々を診てきている中で、妊娠中のトラブルはある体質が関係していることがわかってきました。ずばり腎臓、胃腸の弱さ、冷えがあると妊娠中のトラブルが起きやすい。今日はそんなお話しです!
ひどいつわりは腎臓、胃腸の弱さ、冷え性が原因?
人によってつわりのひどさは様々ですよね汗
西村の場合、4か月目までは吐き気があり、異様にポテトが食べたくなり、食の好みが変わり、、という感じでしたが普通にお仕事はできていました。また、妊娠中特に大きなトラブルもなく出産を迎えることができました。
一方で妊娠初期からつわりがひどくて入院になってしまう方、切迫流産で入院してしまう方、むくみがひどくなってしまう方も多くいらっしゃいます。
なぜ人によってつわりの重さが全然違うのか、これはずばり体質が関係していることが多いのです。
ではどんな体質の人がつわりや妊娠中のトラブルが悪化しやすいのか、、
腎臓が弱い、胃腸が弱い、冷え性
これらのいずれかに当てはまる方はつわりや妊娠中のトラブルが悪化しやすくなります。
腎臓が弱いと、、夜トイレに起きることがある、疲れやすい(特に夕方)、膀胱炎になりやすい、むくみやすい、このような症状が出やすくなります
胃腸が弱いと、、空腹時に胃の違和感もしくは胃痛がある、お腹が冷える、下痢しやすい、甘いものが食べたくなる、このような症状が出やすくなります
冷え性だと、、手足が冷える、お腹が冷える、冷たいものを飲食すると下痢する、冷えて寝付けない、このような症状が出やすくなります
なぜこのような体質だとつわりが出やすいのか
妊娠した際に活発に動く臓器があります。腎臓は妊娠を維持する上で一番大事な臓器。生殖能力と深い関係のある臓器なので、妊娠を維持するために活発に動きます。
胃腸は食べたものを消化吸収し、赤ちゃんに栄養を届けます。自分の分だけでなく赤ちゃんの分も栄養を作らないといけないので、やはり妊娠中に活発に動きます。
肝臓は自律神経のバランスを調節し、血を蓄える臓器。赤ちゃんに豊富な血を供給するために活発に動きます。
つまり、腎臓、胃腸、肝臓が弱いと上記の機能が上手に行いづらくなるため、妊娠中にいろいろなトラブルが起きやすくなるのです。
THE つわり対策!!
つわり対策で一番大事なことは、妊娠前からしっかりと身体を調えておくこと。
ご相談いただいている方で、第1子のお子さんのときはつわりがひどくお腹のハリや切迫流産などトラブルもあり、その後は流産も2回、なかなかお二人目が授からないという方がいらっしゃいました。
その方はとにかく冷えが一番の原因だったので、週1回定期的によもぎ蒸しに通っていただきました。
半年ほど経った時、ご懐妊。無事心拍も確認できました。
その後も継続して週1回よもぎ蒸しを持続。つわりはありましたが、前回ほどひどくなく、妊娠中のトラブルもなし。
やはり身体がしっかり整っていると違いますね!妊娠前から身体を調えておくのが一番ベストです。
ただ、もうすでに妊娠していてつわりがひどい、、という方にはオススメのツボがあります。「膈兪(かくゆ)」というツボで吐き気止めの効果があるツボです。
背骨の両脇にあるツボで、つわりがひどい方は「ここ痛い!!」と感じるはずです。
ぜひ旦那様に押してもらいましょうね!
今日もあなたにとって最高の一日となりますように!