こんにちは!女性の体質改善アドバイザー西村です!
今日は新型コロナウイルスの中医学的観点から見たお話しをしたいと思います。
新型コロナウイルスは肺、胃腸が冷える病気
肺が冷える?肺に熱がこもる?
こんな概念は西洋医学には存在しませんが、中医学的にはあるんです。
肺寒(はいかん)、肺熱(はいねつ)といいますが、本当に簡単に言ってしまえば、肺寒=肺が冷えた状態、肺熱=肺に熱がこもった状態を表します。
人それぞれ体質は異なり、もともと肺が弱い人、もともと肺に熱がこもりやすい人(西村です!)、もともと肺が冷えやすい人、様々なんです。
人それぞれ体質は異なりますが、新型コロナウイルスの特性として「肺や胃腸を冷やしてしまう」という性質があります。そして昔流行った結核も同じように肺を冷やしてしまう性質がありました。
逆にインフルエンザは「肺に熱をこもらせる」性質があるため、西村みたいにもともと肺に熱がこもりやすいタイプの人はかかりやすくなってしまいます。。(ぶっちゃけ毎年もらっている気がします、、)
そこからわかることですが、、体が冷えている方、特に咳が出やすい方は今回の新型コロナウイルスにかかるリスクが高い、ということです。
普段漢方相談をしていて感じていることですが、日本人のほとんどの方、9割以上の方が体が冷えているのです。
元の体が冷えている上に肺を冷やすウイルスの登場。だからこそここまで大流行してしまっているのです。
新型コロナウイルスに対する漢方の有効性
武漢からはじまった新型コロナウイルス。
中国では日常的に漢方薬を服用する方が日本よりも圧倒的に多く、中西病院といって、漢方(煎じ薬)と西洋医学の治療を併用できる病院がたくさんあります。
今回、金沢大学付属病院漢方医学科の小川恵子先生より新型コロナウイルスに関する論文が寄稿されました。
軽症の場合、重篤な場合、普通の場合などに分けてどのような漢方薬が使われたかを書いてくださっています。それとともに、漢方と西洋医学を併せた場合と西洋医学のみの治療を行った場合の結果も示しています。
新型コロナウイルスに負けない体作り
とにかく免疫力をつけておくことが大事です。
皆さん、心の中で思っているかと思いますが、、この事態いつまで続くのか、、ということですよね、、
例えば長野県でおさまっても、首都圏でおさまっていなければ、また長野県でも流行りだします。
例えば日本でおさまっても他国でおさまっていなければ、また日本でも流行りだします。
本当に有効なワクチンが出てこない限り、ちょっと厳しい状況ですよね、、
長期戦になると思っていた方が賢明かもしれません。
長期戦になった場合、、いつまでも巣ごもりできるのか?
ちょっと参ってしまいますね、、
ではできることはあるのか?ずばりあるんです!
とにかく免疫力をしっかりとつけること。
食事のバランスを気をつけ
体をとにかくしっかりと芯から温め
体調に問題がある場合はしっかりと体質改善をしておく
ということです。
友愈はこれから漢方で新型コロナウイルス対策ができるよう、環境を整備していきます。(テレビ会議などを使う予定です。生薬もフル稼働で仕入れていますよ!)
そして皆さまが安心して元気でいられるよう、体質改善のお手伝いもさせていただいております。
長期戦になることを考えて、少し落ち着いていろいろと考えていきましょう!
今日もあなたにとって最高の一日となりますように