漢方薬とよもぎ蒸しの違いは?

よもぎ蒸し
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こんにちは!女性の体質改善アドバイザー西村です♪

漢方薬店だからこそわかる「漢方薬とよもぎ蒸しの違い」について解説いたしますね!

 

 

漢方薬とよもぎ蒸しの違いは?

漢方薬を取り扱い、よもぎ蒸しをやっている友愈だからこそお伝えできる情報かなと思い、書かせていただきますね!

漢方薬とよもぎ蒸しの違いですが、まずは薬効成分の代謝経路が異なります。

漢方薬は口から摂取し、胃酸の影響を受け、小腸で吸収され、肝臓に運ばれます。肝臓で代謝されて薬効成分が変わり、そこから血液中に入り全身をめぐり、最後に腎臓に入り排泄されます。

それに対してよもぎ蒸しは子宮から薬効成分が入り、直接血液中に入って全身をめぐり、最後に腎臓に入って排泄されます。

つまり、、

漢方薬の方が体内の滞在時間が長いわけですね💦

そして胃酸や肝臓の代謝を受けて薬効成分が変性しやすいという特徴があります。

漢方薬の方が体内の滞在時間が長いため、それだけ薬効の持続性が高まります。また漢方薬は毎日服用するため、さらに持続性が高くなるんです。それゆえに滋養強壮の働き、内臓を補う働きに長けています。(もちろん温め効果、自律神経の調節などもできますよ!)

それに対してよもぎ蒸しは直接子宮の粘膜から血中に入ります。特に子宮はホルモン分泌器官があり、自律神経が多く集まっているので、薬効成分がホルモン、自律神経に効きやすくなります。

それゆえに身体を芯から温める働き、自律神経の調節の働きに長けています。どちらかというと滋養強壮は不得意かもしれません。鍼灸に似ていると思います^^

同じ生薬を使っていても、摂取する場所が異なるだけで得意分野が変わってきます。

ご自身の体質に合わせて選択するとよいですよ!友愈では何をどうすれば一番よいかもご相談させていただいております^^

 

今日もあなたにとって最高の一日となりますように!

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