こんばんは!女性の体質改善アドバイザー西村です!
「頑張って妊活をしているのに、なかなか結果が出ない。私特にそんなに体調悪くないのになぜ?」と感じている方、結構いらっしゃるんじゃないかなと思います。
不妊症でお悩みの方はほぼ99%の方が冷えています。それにも関わらず冷えを自覚できない方が結構多い、、それは冷えが強すぎて感覚がマヒしてしまっているからなのですが、まずは冷えていることを自覚してほしい!
冷えが強いと冷えに気づけない?!
例えば胃腸が冷えていて、お腹が冷えると下痢しやすいと自覚できている方はまだマシなんです?
というのも冷えが強くなればなるほど、冷えていることが自覚できなくなるから。
中医学の考え方で、証(その方の体質)と反対の症状が出た場合は、より症状が重い、という考え方があります。普通は熱がこもっていれば、身体が火照り、暑く感じるものですが、熱がこもりすぎると逆に冷えた感覚が出てきてしまいます。これはより症状が重い証拠。
これと一緒で冷えているはずなのに冷えを感じられない、というのは症状が重い証拠でもあるのです。
よくよもぎ蒸しや漢方を継続するにしたがって「冷えを感じるようになってきた」と訴える方がいらっしゃいます。逆に冷やしてしまっているの?と勘違いしやすいのですが、冷えている方が冷えを感じるようになってくることはとても大事なこと。よくなる過程で起こる反応でもあるのです。
冷えが強い方はいろいろなことに関して鈍感になりやすくなります。
だから気づいたときには大病に侵されてしまっているなんてことも、、
冷えのぼせも冷えからくる?!
あと皆さまがよく間違えやすいのが「冷えのぼせ」。足元は冷えているのに上半身がのぼせてしまっているため、自分は暑がりだと勘違いしている方は結構多いです。
でもこの症状、実は「冷え」が一番の原因だってご存知でしょうか?
胃腸、腎臓が冷えることによって血管が収縮し、血流が滞ります。その結果、上半身と下半身の血流がうまく流れなくなり、冷えのぼせは起こります。
冷えのぼせをしてしまっている方は暑く感じて薄着になる方が多いのですが、本当は下半身を温めてあげないと冷えのぼせは改善しません!どうしても暑くてつらい場合は上半身は薄めにし、下半身はしっかりと温めましょう^^
夜間尿、むくみ、下痢、空腹時の胃痛などなど、、そんなに症状がひどくなければ見過ごしがちな症状ですが、これらの症状は身体のシグナルです。上のマンガの中でチェック項目がありますが、1つでも当てはまることがあれば、ぜひご自身の体調をしっかりと見直してみてほしいです。
今日もあなたにとって最高の一日となりますように!