おはようございます!女性の体質改善アドバイザー西村です!
健康志向の方が陥りやすい罠について今日はお話ししたいと思います。コレステロールが気になるから、生活習慣病が気になるから、野菜をいっぱい食べましょう!という概念がある中で、どうも不妊症でお悩みの方々の食生活を聞いているとタンパク質が極端に少ない!!という事実がわかってきました。罪悪感を持ちやすいお肉などですが、不妊症でお悩みの方はぜひ高たんぱく食を目指してほしい、というお話しです。
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アジア人が欧米人に比べて「妊娠するチカラ」が弱いひとつの理由
西村もこのグラフを見て、びっくりしました。。
上のグラフが体外受精、顕微授精、胚移植が行われている件数、そして下のグラフが採卵1回あたりの出産率。
日本は治療が行われている件数は極端に多く、治療実績がかなり悪いというデータです。。
また他のデータからも、日本人の女性の治療を行っている年齢が、他の国に比べて高い、という事実もありました。
つまり高齢化によって妊娠率が低い、ということですね(;´・ω・)
このデータが示す日本の実態として、できるだけ自然に妊娠したいという思いから不妊治療を行うタイミングが遅くなってしまっている、という主張も見かけましたが、なんだか西村は違和感を感じています。
なぜならば、年齢が若かったとしても、身体が調っていなければ不妊治療を何回行ってもなかなか難しい方が多いように感じているからです。
どちらかと言えば、腎機能、胃腸の弱い人が多い、そしてそれを助長してしまう食生活に問題があるからなのではないのかな?と感じています。
細胞を作り、身体を作り上げるタンパク質が足りていない方が多く、もともと腎臓や胃腸が弱かったりすると、たんぱく質不足によって、さらにそれらの臓器の働きが低下してしまい、赤ちゃんを妊娠するだけのチカラがなくなってしまうからです。
その証拠にデラウエア州の生殖医療専門クリニックで行われた、タンパク質と妊娠についての研究では、、
高たんぱく食の人 | 低たんぱく食の人 | |
胚盤胞到達率 | 54% | 38% |
妊娠率 | 66.6% | 31.9% |
このように明らかに食生活によって治療実績が異なったようです。
野菜中心の人が陥りやすい食生活
健康によい!とされているお野菜。確かに身体にとって大事な成分なので、摂ってほしい食材です。
でもね~野菜ばかりでタンパク質が不足するとどうなるか、、
とにかくお腹が空くのですよ。お腹減った~!!ということが多く、ついついお菓子を食べてしまいがち。
そしてご飯やパンなどの炭水化物が多くなってしまう方も多い。
今まで不妊症でお悩みの方々の食生活をしっかりと聞いてきましたが、7割がたの方がこのような食生活になっていました、、
「妊娠するチカラ」を高める食生活
簡単に言ってしまえば、「私、お野菜中心かも」と思っている方で不妊症でお悩みの方は、、(あ、糖尿病の方もこのような方多いです!)
これでもか~!!というくらいにお肉、魚、大豆、豆腐などのたんぱく質をとってみましょう。
胃腸の働きが弱い方は脂っこいものが苦手で、どうしてもタンパク質を避けてしまう方が多いのですが、そういう方は冷しゃぶにしてみたり、少しあっさり目にしてタンパク質をとってもOK
とにかくがらりとタンパク質をしっかりととる食生活に変えてみることをおすすめします!!
今度は決して料理が上手ではない私が、1日こんな食事摂っています~!というレポートができたらな!と思っています。
全然素敵にお料理は作れませんが、タンパク質はしっかりと摂っていますので、どれくらい?がわかっていただけたらと思っています^^
今日もあなたにとって最高の一日となりますように!