おはようございます、女性の体質改善アドバイザー西村です!
一度産後うつを経験すると、妊娠することがとてもこわくなってしまう。本当は2歳差くらいで子どもをもう一人ほしいんだけれども、またあのつらい思いを繰り返してしまうのかと思うと怖い。。そんな気持ちと闘っている方へ。必ず妊娠はできるし、肥立ちがよければむしろ出産は「吉」となる、というお話しです。
体調が調わないままの妊娠は、産後うつを繰り返してしまうリスクを高めてしまう
妊娠が怖い
この感情、西村もよーくわかります。産後うつって産後に急激に症状が出ます。今までぐっすり眠れていたのに、ある日を境に全く眠れなくなる。動悸がひどくなる。電車などに乗るとパニックを起こしてしまう。
急に症状が出るので、何が起こったのか、どうしたのか、まったくわからない。
はじめての子どもで子どもとの生活をどう送っていくかまだ定まらない中での体調悪化。かなりつらいのです。日中は独りで赤ちゃんを診なければいけないのに、気持ちがついていかない。
こんな状況が続くと、とてもじゃないけどもう一人妊娠することを考えられなくなるものなんです。
産後うつの症状が治りきっていない中での妊娠はあまりおすすめしません。
体調が調っていないまま妊娠してしまうと、もう一人出産したあとはさらに体調悪化するケースが多いためです。
産後うつの症状で病院を受診すると、うつ剤や睡眠導入剤などのお薬を処方されるケースが多いのですが、産後うつは自律神経だけの問題ではありません。産後の肥立ちが悪く、うつっぽい症状が出るため、実は子宮の病なのです。
子宮の状態を正常に戻さないまま妊娠してしまうと、やはり産後うつを繰り返してしまうリスクは増えるし、より症状が重くなってしまうケースもあるのです。
産後うつがよくなるにつれて「トラウマ」は必ず解消されるもの
逆にしっかりと身体を調えてから妊娠をすると、本当によいことがいっぱい待っています。
まず元気な赤ちゃんを授かることができる。
出産とともにデトックスができ、さらにママは体調がよくなる。
元気に育児できる。
素敵な循環が待っているのです。
西村が産後うつを経験したことから、産後の肥立ちが悪く苦しんでいるママにご相談いただく機会が多いのですが、最初はみなさん妊娠が怖く、とてもじゃないけどもう一人は無理、という気持ちでいる方がほとんどです。
でも漢方の服用や生活養生、カウンセリングなどで体調が調うにつれて、「もう一人妊娠したいです」と自らお話しくださるようになります。体調がよくなるにつれて、「妊娠する自信」がついてくるのです。このころになると「妊娠がこわい」というトラウマは消えてくるのです。
そして妊娠。
高齢出産だったとしても、体調が調った中での妊娠はとても楽なんです。
産後は妊娠前よりも体調がよくなる方がほとんど。そして漢方の卒業、となります。
産前産後は女性にとって一番大事な時期です。
この時期をうまく過ごせることは、女性の一生にとってとても大事なことなのです。
二人目がほしいと思っているけれども、怖くて妊娠できない方、まずは体調を調えることがとても大事だと思います。
産後で育児が大変で、なかなか自分の身体に目を向けることができない時期ですが。。自分をいたわることが、家族を大切にすることにつながるので、ぜひ体調を調えてあげてくださいね!
今日もあなたにとって最高の一日となりますように!
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