不妊症の原因その3 ~ストレス~

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おはようございます、女性の体質改善アドバイザー西村です!

 

今日は不妊症の方に共通する原因、その3について考えたいと思います。ずばり「ストレス」なんです。なかには不妊治療にうまく向き合えている方もいらっしゃるのですが、大変ストレスのかかる治療で、それが原因となって恵まれにくくなっているケースもある、今日はそんなお話しです。

 

なぜストレスが影響してしまうのか?

 

たぶん不妊治療を頑張っていらっしゃる方ほど、「ストレス」がかかっている自覚があると思います。生理周期毎周期ごとに足しげく病院に通い治療されていて、特にお仕事をお持ちの方は予定のやりくりも結構大変ですよね。

 

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加えてお友達との関係。やはりお友達にお子さんがいらっしゃると、どうしても話題が合わなくなってしまったり、お子さんを見るだけでつらかったり。だれにもどうしようもできないストレス。お子さんがいらっしゃるお友達と疎遠になってしまう方もいらっしゃるんですよね。。

 

不妊治療ってやはり時間がかかるケースが多く、長距離走なのですが、ずっと短距離走の速さでマラソンしてしまっている方が多い。本当にへとへとなんです。

 

ストレスがかかると自律神経のバランスが乱れやすくなる。自律神経っていろいろな機能に関係していて、乱れると胃腸の働きが乱れたり、月経に大きな負担がかかります。本当にすごい強いストレスがかかると肺系に影響が出て、ストレス➡咳が止まらない、なんてこともあります。

 

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つまり子宮に大きく影響を与えてしまうのです。

 

赤ちゃんを育てるお部屋、子宮。ストレスがかかると赤ちゃんの住みにくい環境を作ってしまうのです。

 

ストレスとどう向き合っていくべきか

 

でも不妊治療を頑張っている方に、「ストレスをなくしましょう!」なんてとても言えません。お身体のお悩み、私にも半分負担させてほしい、二人三脚でがんばっていきたい、いつもそんな気持ちでご相談させていただいています。

 

つい先日、こんなブログを書かせていただきました。「最悪の状況を見つめながらも、最高の結果を臨んで行動する」不妊治療を行っていらっしゃる方は、このような心持で臨んでいくこともひとつありなのかなと思います。

 

そして、何よりも「妊娠する」、というゴールを見つめすぎないこと。

 

本当のゴールって「元気な赤ちゃんを、笑顔で育児できる環境」だと私は思います。たとえ妊娠できたとしても、体調がしっかり調っていなければ、産後に大変な思いをしてしまう方もいる。妊娠中につらい思いをしてしまう方もいる。

 

特に腎機能の弱さがあると、切迫流産しやすかったり、妊娠中のトラブルが発生しやすいのです。

 

赤ちゃんが住みやすい環境を調えてあげる、そんな気持ちでしっかりと体調を調えることを目標に不妊治療を行っていくとよいと思うのです。

 

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身体がしっかりと調えば、自然妊娠も可能なのですよ。

身体をしっかりと調えておくことは、今後の自分自身の人生にとっても悪いことではないですよね?

 

焦らずに、きちんと長距離走の速度でマラソン走りませんか?

 

今日もあなたにとって最高の一日となりますように!

 

 

「冷えからくる血流の悪さが不妊症の原因のひとつ」の記事はこちら

「不妊症の方に共通する体質~冷え~」の記事はこちら

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