おはようございます!女性の体質改善アドバイザー西村です!
今日はアトピーでお悩みの方に共通する体質について。アトピーはとても複雑でいろいろな体質が関係していることが多いのですが、その中でも共通する体質があります。自律神経のバランスの乱れ、血流の悪さ、腎機能の弱さですが、その特徴と対策についてお話しします!
目次
- アトピーの方に共通する体質とは
- アトピー対策!
アトピーの方に共通する体質とは
アトピー性皮膚炎は、お肌の症状ではありますが、実はいろいろな内臓が関わっています。
かく言う西村もお肌トラブルでずーーっと悩んできました。
10代の頃はおでこのニキビ
20代以降は顔のひどいアトピー
顔だけにアトピーが出てしまい、人相が変わり、その頃がちょうど思春期(遅い?!)だったため、付き合っている彼にも会いたくない、外出したくない、、
お肌トラブルって結構精神的に参ってしまうのですよね(;´・ω・)
お肌の状態は実は内臓の異変の現れで、中医学的に診断するとある共通する体質が浮かび上がることが多いのです。
それは
- 自律神経のバランスの乱れ
- 血流の悪さ
- 腎機能の弱さ
なのです。(もちろん他にもいろいろタイプはありますが(;´・ω・))
自律神経のバランスが乱れると、ストレスによってかゆみが出やすくなります。また寝つきが悪い、眠りが浅い、朝がだるい、便秘と下痢を交互に繰り返す、などの症状が出やすくなります。
血流の悪さが関係している場合、お肌の回復が遅くなります。一度お肌が荒れてしまうとなかなか治りが悪い、患部がどす黒い色をしている、ゾウの皮膚のようになるなどの特徴があります。その他にも生理中に血の塊が出る、足が冷えるが顔はほてる(冷えのぼせ)、生理前に頭痛がある、生理痛が激痛、などの症状が出やすくなります。
そしてほとんどの方に見られるのが腎機能の低下=免疫力の低下です。免疫機能が低下しているからこそ、いろいろなものに反応しやすくなってしまう。身体がアレルゲンだと勘違いし、アレルゲンを排出するためにかゆみや炎症などの症状を起こしてしまうのです。腎機能が低下すると、おしっこの勢いがない、おしっこの量が少ない、夜トイレに起きる、疲れやすい(特に夕方)などの症状が出やすくなります。
多かれ少なかれ、これらの体質が関係していることが多々あるのです。
アトピー対策!
ではつらいアトピーを改善していくためにはどうすればよいのか?
簡単に言ってしまえば、これらの体質を改善していくことが一番の近道です。
皮膚科に行くと多くの場合、抗アレルギー剤、ステロイドなどの薬が処方されます。緊急時はこのような薬に頼ることもあるでしょう。
ただ、このような薬を長期に使っていくことは、私はオススメしません。なぜならば、体質を改善するお薬ではないからです。対処療法でその場しのぎな性格を持っている薬が多いため、つけているとき、服用しているときはよいけれども、やめたら悪化してしまうからです。そればかりか、お薬が効かなくなることもあるからです。
ずばり、漢方やよもぎ蒸しはアトピーがとても得意だと思います。
その方の体質にしっかりと合わせて処方することで、かなりの変化を望むことができます。そればかりか、いつかは漢方やよもぎ蒸しがなくても、お肌の調子が崩れない状態にしていくことも可能です。(論より証拠で、よもぎ蒸し後にすっぴんでちょろちょろ歩いている私を見てほしいと思います((´∀`)))
before(2016/05)
after(2016/08)
今も多くのアトピーでお悩みの方々に通ってきていただいていますが、お逢いするたびにお肌の状態が改善し、こちらがびっくりしてしまうこともあります。
また生活改善もとても大事ですね!
ストレス対策、これとても大事です。どのようなときにストレスを感じてしまっているのか、きちんと自分と向き合うことが大事ですね(;´・ω・)
血流をよくするためには、やはり血流の悪さを作ってしまっている根本的な原因を改善することが一番なのですが、特に足を動かすようなウォーキングやランニングはとても効果的だと思います。
腎機能の改善に関しては、、とにかく食べるもののバランスを気をつけ、よく食べ、よく寝ることが一番大事です。腎機能は休養が一番大事な臓器です。
アトピーは必ずよくなる病気です。あきらめずに辛抱強く向き合っていくこともとても大事です。
どうか一人で悩まないでください。
今日もあなたにとって最高の一日となりますように!