おはようございます、女性の体質改善アドバイザー西村です♪
今日は不妊治療をがんばっていらっしゃる方の心中に関して書かせてもらえればなと思っています。「不妊様」なんていう言葉もある昨今。その立場になってみなければわからないこともあるけれども、その方の状況を理解してあげることって大事ですよね。
不妊治療はフルマラソンを全速力で走り続けるようなもの
生理のたびにイライラしたり、落ち込んでしまう
職場の友達が妊娠したことがつらい
妹が妊娠し、素直に喜んであげられないことがつらい
同じく不妊症で悩んでいる友達が妊娠できなかったと聞いてほっとしてしまった
周りの友達がみんな子供がいて、話も合わないし、気使われたり、アドバイスを押し付けられてつらい
多くの不妊症でお悩みの方は、このようなお悩みを持っていらっしゃいますよ。このように思ってしまっている自分を責めてしまっている方も多い。
「子どもがいない生活を楽しめばいいじゃん」
渦中にいない人にとってみれば、冷静に見ていれば感じてしまうこと。この言葉もとても突き刺さるのですよね。
友達が苦しんでいるのを見て、なんとかアドバイスできればと思って出た言葉だったかもしれません。でもご本人からすれば、あなたはこのつらい思いを経験したことがないくせに、という気持ちがどうしても湧き上がってしまうもの。どんどん友達につらい思いを伝えるのが億劫になってしまう。夫婦二人で孤立してしまう。
生理が来たら病院を受診する。いつ排卵するかわからないし、お薬の投与もあるので、足しげく病院に通う。
判定日が近づくにつれて、ドキドキする。その前に生理がきてしまい、あぁ、またがんばらなければならない、と落ち込む。
この状況をずーっと繰り返せば繰り返すほど、ストレスは積もってしまう。
本当にフルマラソンを全速力で走り続けるようなもの。疲れて、不妊治療を休みたくなる方も多いです。
アドバイスは不要。話を聞くことが一番大事
ストレスが積もれば積もるほど、ちょっとした言葉に傷つきやすくなってしまうもの。みなさん、経験したことないですか?
私もつい最近ありましたヨ。父の闘病中。
一番大事な父だったからこそ、全速力で走り続けましたし、何を言われても絶対にあきらめなかった。
こういうときって、ちょっとした言葉が刺さりやすいとき。すごく心に残ってしまうのですよね。
悩みを打ち明けられると、ついつい何かアドバイスしたくなるもの。でも自分が経験したことのないことだったり、経験していたとしても専門家でない限りはアドバイスは禁物かもしれません。
話をずっと聞いていてもらえるだけでいいのです。寄り添ってもらえるだけでよいのです。
なかなかその立場に立ってみないとわからないことっていっぱいあります。不妊様なんていう言葉があるようですが、もしかしたらそういう状況を作ってしまっている周りの環境もあるのかもしれません。。
不妊症でお悩みの方へ。こんな気持ちになってしまっているのは、自分だけではありません。どうか自分自身を責めないで
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今日もあなたにとって最高の一日となりますように!