こんにちは!女性の体質改善アドバイザー西村です♪
今だからこそ素直に書けることもあります。実は漢方の道に入るまでにいろいろな葛藤がありました、、
漢方の道に入るまでの困難な道のり
自分自身が漢方薬の服用でアトピーが改善されたこと、独特な診断方法で診断していた先生へのあこがれで「漢方の勉強がしたい!」という強い思いをもちはじめました。
しかし時すでに遅し、その強い思いがあふれ出たのは私が大学生のとき。
行っていた大学は総合政策学部で帰国子女が集まるようなところ。
そして私が専攻していたのはなぜか情報処理。
現在の日本のシステムでは、実は漢方の勉強を集中的にできる学校はなく、薬学部に進むのが一般的です。もしくはドクターの道に進むか。
当時は登録販売者という資格はなく、薬種商という資格はあったのですが、薬剤師、ドクターもしくは薬種商の資格を取得しなければ、漢方の勉強はできても実際に漢方を処方することはできませんでした。
たぶん高校生の時に道が決まっていれば、薬学部を受験することもできたのですが、、時すでに遅し。
「漢方を勉強したい!」という気持ちは強かったものの、あれよあれよというままに4年生になり、就職を考える時期になり、、
教授に「私は漢方の道に進みたいです!」と伝えたところ、「馬鹿なこと言ってないで〇〇社を受けてみろ」と言われ、〇〇社の面接を受け、、推薦で行くこととなってしまいました。
もともと実家は東京なのですが、、なんと勤務先は長野県諏訪市!!
流されるがままに就職し、行った先は知らない土地、、
もともと流されるのが苦手なタイプなので、諏訪に行ってから3晩くらいは夜に泣いてましたかね笑
しかもついた職業はSE。確かに情報処理は専攻していましたが、あくまでも文系。そしてバイト三昧の大学生活だったので、、まわりは理系でパソコン得意な人に囲まれ、なんて職場に入ってしまったんだと毎日悪戦苦闘していました。
SEに関しては、、本当に向いていなかったと思います笑 コーディングしても周りの同期の二倍以上のコーディング表記で、、でもそれでも楽しかったです^^
仕事は楽しかったのですが、どうしても漢方への思いが断ち切れなかった、、
そしてその当時は大学時代から付き合っていた彼が東京にいたので、早く東京に帰りたかった(すみません、恋愛体質でした笑)
祖父母の死や病気、それに続く母の病気が続いたこともあり、〇〇社に「東京に転勤させてください!」と懇願し、見事東京に転勤することが叶いました、、
東京に移ってからは、とにかく漢方の勉強がしたいという一心で、週末に北京中医薬大学の中医薬膳科に通い始めました。
コースが1年間だったため、とりあえず薬膳科に進んだのですが、、勉強しているうちに生薬学や方剤学の方が楽しいことに気づき、そして料理にセンスがないこともわかっていたので(味に対してはすごく保守的でチャレンジができない!)薬膳科を卒業してからは、遼寧中医薬大学の国際中医師コースに進みました。
勉強すればするほど感動することが多くて、、平日は仕事、土日は学校と忙しい毎日を送っていましたが、全然苦にならなかったんですね~^^
勉強しているうちに欲が出始めて、、「漢方の仕事に携わりたい!」と思い始めました。
その時の私は無資格者。まさか雇ってくれるところはないよなと思いながら、、相模原にある漢方専門薬局八仙堂がちょうど自宅から近かったし、求人を出していたので、渾身の思いをこめて履歴書を送ってみました。
履歴書ではじかれるかと思いきや、、面接をさせていただけることに!!
面接時にはたぶん漢方への熱い思いを語ったんだと思います。
「本当は資格がない人は、受け入れないんだけどね~」と言われながらも採用!!
〇〇社はとってもよい会社でしたが、わたしは即断。チャンスは逃せない!!
ということで紆余曲折の末、漢方への道に進み始めたのでした^^
今日もあなたにとって最高の一日となりますように!