こんにちは!女性の体質改善アドバイザー西村です!
減塩傾向にある中、外食も薄味、家庭料理も薄味で塩分不足となってしまっている方がとても多いです。。体液は水と塩分からできているため、とても大事な成分!今日はまろやかで効率的にミネラル分を吸収できるお塩をご紹介します!
なぜ塩分が必要なのか
「塩分は血圧を高くする」「塩分のとり過ぎは身体によくない」
今盛んに減塩が叫ばれています。
減塩味噌、減塩醤油などもよくみかけるようになりましたね…
そんな世の中の風潮は百も承知
それでも「塩分を摂ってください~( ;∀;)」と私たちが言い続けるのには理由があります。
ずばり、現代人は「タンパク質不足」「塩分不足」で体調を崩している方が非常に多いから。
塩分は1日男性は8g、女性は7gと言われていますが、実は根拠のない数字だっていうことご存じでしょうか?
世界標準が5gだからそれに近付けなければならない、という理論です。
でも人によって汗のかき方は違う、体重も違う。。
減塩を叫びすぎているために熱中症にかかる方が年々増え続け、頭痛、むくみ、胃の不調、疲れやすさなどを訴える人は増えているのです。
そもそも塩は体液の成分。体調が思わしくなくて病院に行き、生理食塩水を点滴してもらうこともありますが、これは塩分がしっかりと入っています。この濃度はなんと0.9%!1ℓの水に9gの塩分が入っているわけです。
特に汗をかきやすい方は塩分も一緒に排出されてしまうため、人よりも多く塩分を摂取する必要があります。
体重が多い方はそれに比例して塩分を摂取する必要があります。
塩分が身体に足りていないと、浸透圧がうまく働かなくなり、身体の中に余計な水分がたまりやすくなり、その結果むくみやすい、低気圧が近づくと頭痛がする、胃痛がある、疲れやすい、乾燥肌、アトピー、ニキビなどの肌トラブル、、などの症状が出やすくなるのです。このような症状で悩んでいらっしゃる方は塩分不足の可能性がとても高いのです。
塩分摂ると血圧高くなるのでは?
そもそも血圧がなぜ高くなるのか
血を押し出す働きが低下するので血圧は高くなるわけですが、多くの方が水分代謝の悪さや血流の悪さが関係しています。
それではなぜ水分代謝や血流が悪くなるのか?
ずばり塩分が足りないからです。
ちょっときゅうりの塩出しをイメージしてみてください。
きゅうりは水につけても何も変わりませんが、塩をつけたとたんに「しわしわ~」になりますよね?
これは浸透圧の働きによるもので、塩がきゅうりの組織中の余計な水分を外に排出してくれているわけです。
この現象が身体の中でも起こります。適量の塩分が身体に入ることで、細胞中の余計な水分がかきだされます。そして最終的には汗やおしっことして体外に排出されるのです。
ということは、、塩分をとれば水分代謝、血流が改善する→血圧も安定する、ということで塩分を摂ると血圧が高くなる、は間違った理論なのです。
塩分を摂るとむくむ気がします
ただ、気をつけた方がよいタイプの方もいらっしゃいます。
塩分を摂るとむくんでしまう方。
普通は塩分を摂るとむくみが改善されるはずなのに、どうしてこのようなことが起こってしまうのでしょうか?
ずばり腎機能や胃腸の働きが弱かったり、自律神経のバランスが乱れていて、余計な水分を排泄する機能が弱いからです。
このような方は塩分を控える、というよりもまずは腎機能や胃腸の働きをよくする、自律神経のバランスを調えるなど体質改善をされることをおすすめします。
出口がしっかりとすれば、塩分をとることで余計な老廃物をおしっこや汗で出すことができるようになります。
みなさん、塩分は決して悪者ではございません!!
体質がしっかりと調っていて、必要量の塩分が体内に入ると、みるみる身体は変化します。
よいお塩を楽しく美味しく摂取しましょうね!!
今日もあなたにとって最高の一日となりますように!