こんにちは!女性の体質改善アドバイザー西村です!
今日は治療をするときにとても大事なことについてお話ししたいと思います。癌、難病、不妊症、産後鬱、、、どんな病で苦しんでいようととても大事なことです。つらい時、不安な時は焦りがちで自分の状況を客観的に見れないもの。そんなときこそ、信頼できる先生と二人三脚で落ち着いて治療をするべき、というお話しです!
目次
- あなたのつらい症状の原因は何でしょうか?
- ドクターショッピングは百害あって一利なし
- 一緒に歩んでくれる先生との信頼関係が大事
あなたのつらい症状の原因は何でしょうか?
西村が漢方相談を行う上で一番大事にしていること、それは「病院の根本的な原因」をご相談いただいている方と突き詰めること。
病気には必ず原因があり、それは生活習慣だったり、食生活だったり、ストレスだったりすることが多いのです。
そこがはっきりとわからないと、病は快方に向かいづらい。いくらよい漢方薬を服用したってよもぎ蒸しをやったって、いくら病院での治療を行ったって、病気の根本的な原因がわかっていなければ「いたちごっこ」になりやすい。
例えば食生活が原因で身体を冷やしてしまっている方が、そこがわからずに漢方を服用、よもぎ蒸しを行った場合どうなるか。
もちろん少しずつ冷えは解消すると思いますが、毎日の食生活で冷やしてしまっているため、「いたちごっこ」が発生します。
漢方よもぎ蒸しで身体を温める ➡ 食べ物で冷やす ➡ 繰り返し、、、
思った以上に身体がよくならない場合、もしかしたら病気の根本的な原因をつかめていない可能性が高いです。
ドクターショッピングは百害あって一利なし
色々な方々とお話しをしてきて思っていること。
病気が辛ければつらいほど、重ければ重いほど、思い悩み、藁をもすがる思いでいろいろな病院を探す方が多いですよね汗
それはとっても大事なことですし、よい先生と巡り合うこともとても大事だと思います。
でも忘れてはいけないのが、自分がどれくらいの期間闘病を続けてきたのか。
やはり長ければ長いほど、どうしても回復するまでに時間はかかります。今まで10年間悩んできた症状が1ヶ月で楽になるなんてことはありません。重い病気はそれなりに時間がかかるし、時間をかけて治療していくものなのです。
でも、病が重ければ重いほど、どうしても「焦り」が生じてしまうもの。
「なんでよくならないんだろう」「どうすればいいんだろう」
という気持ちから、今の治療を客観視できずに「ドクターショッピング」してしまう方がいらっしゃいます。
とーーーってもお気持ちはよくわかります、、私もそんな気持ちになったことはあります。でもそれを続けていくうちに誰も信用できなくなり、治る病気も治らなくなる、なんていうこともよくあるのです。。
一緒に歩んでくれる先生との信頼関係が大事
ドクターショッピングをしたくなったときにおすすめな方法。それは勇気を振り絞って「今の自分の気持ちを先生に伝えること」だと思います。
「これだけがんばっているのに全然よくなりません」「薬を服用したらこんな症状が出ています」「実は〇〇の理由で薬を服用していません」
なんでもよいのです。きちんと先生に自分の状況を伝えること。
診る側もあなた自身ではないので、100%理解するのには時間がかかります。どんなことを思っているのか、どんな身体の変化が出ているのか、伝えないとわからないことも多いのです。
「あの先生こわいから。。」「これ言ったら怒られそうだから」
その気持ちもわかりますが、「正直な気持ちを伝えた上で先生がどのように行動してくれるのか」、で他の病院に行くことを決断すればよいと思います。
信頼関係を作るためには、お互いに心のうちをさらけ出すことこそが大事だと私は思います。その方が治療する側としても「あぁ、もっとこうしてあげればよいかもしれない」ということに気づけるし、「焦ってはだめだよ~」と勇気づけることもできます。
信頼関係ってそのように作るものだと思いますよ!焦らずに落ち着いて治療できる先生と巡り合えるとよいですね!
今日もあなたにとって最高の一日となりますように!