こんにちは!女性の体質改善アドバイザー西村です♪
減塩の世の中で敢えて伝えさせてください。塩は大事なんです、、
この漫画をK様に捧げます









塩は大事なんですよ
私たちの身体は60%から80%が体液でできています。
その体液中に実は塩分が0.9%の割合で含まれています。数字だけ見ると微量に感じますが、、
1ℓ中にどれくらいあるか計算すると9gあるんです!
作ってみるとわかりますが、結構しょっぱいんですよ。
減塩減塩と言われ、嫌われ続けている塩分ですが、私は敢えてお伝えしたい。
この知識は間違えています。
だって体液成分の一つだから。
塩分摂ると高血圧になるでしょ!と言われそうですが、、これは塩分が多いからではなく、油が少ない場合になる現象です。
むくみも同様です。油さえしっかりと摂取できていれば、塩分とると浮腫む、という症状は出ないのです。
油も毛嫌いされている成分の一つですが、、考えてみてください。3大成分のうちのひとつ”脂質”なんです。
油は身体に入ってきた栄養素をなだらかに吸収してくれる働きがあります。塩分が身体に入ってきたときに、なだらかに吸収してくれるため、腎臓に負担がかからなくなるんです。
じゃあ塩分も油もとらなければいいじゃん!と思う方もいるかもしれません。
でも冒頭の文章を思い出してください。塩分は体液成分の一つです。
現代人は減塩傾向の世の中で知らず知らずのうちに塩分が足りなくなっています。血圧が低い人でも健康意識の高い方ほどしっかりと減塩を守ってしまうのです。
汗をかくと水分とともに塩分が体外に放出されます。喉が渇くのでそこで水分を摂ります。そうすると体液の濃度が薄まります。体液は恒常性を保つ仕組みになっているので、塩分が少ないならば、水分を出してしまえ!ということで水分がおしっこから排泄されます。
これを繰り返しているため、現代の日本人は慢性的な体液不足になっています。
体液不足はいろいろな病気を引き起こします。癌や難病、最近は熱中症にかかる人も増えていますね、そして免疫力の低下、冷え、アトピーなどのお肌トラブル、不妊症、、、
身体を治すためにも塩分は必要なんですよ💦
だから質のよい油を摂取して、塩分をしっかりと摂取していくことが必要です。
特に漢方の服用やよもぎ蒸しなどの体質改善を行う場合、身体は塩分を過剰に欲します。
普段は「減塩しましょうね」と常日頃ドクターに言われているのに、いざ病気になって入院すると体液成分に近い点滴を行う。これって矛盾していると思いませんか??
一昔前は野菜中心の食生活が推奨されていましたが、コロナ禍になってタンパク質の重要性が説かれるようになりました。いつか塩分の大切さが広まることを祈っています。
今日もあなたにとって最高の一日となりますように!